プロが選ぶべきよもぎ蒸しマントとは?

よもぎ蒸しの体感を左右するのは、座器やよもぎの質だけではありません。
見落とされがちですが、よもぎ蒸しは「マント」も体感を大きく変える重要な存在です。
多くのサロンオーナーが、座器やブレンドよもぎにこだわる一方で、マントは“どれも同じようなもの”と見られがち。
けれど、よもぎ蒸しの最中、実際にお客様の身体に触れ蒸気を包み込むのはマントだけです。
つまり、マントの質が「温まり方」や「心地よさ」を大きく左右しています。
マントが果たす3つの役割
保温
マントは蒸気を逃さず、身体全体を均一に温めるための密閉空間をつくります。
少しでも蒸気が漏れてしまうと、温まりにムラができ、発汗が促されにくくなります。
衛生
お客様の素肌に直接触れるものだからこそ、通気性・吸湿性・洗浄性はとても大切。
汗やよもぎの香りがこもるマントでは、快適な体験を提供することはできません。
心理的安心感
マントの重さ、肌ざわり、包まれたときの感覚――
これらはお客様の「安心」「リラックス」といった感情に直結します。
身体だけでなく“心まで温まる”感覚を生むためには、素材の選定が欠かせません。
素材の違いが「温まり方」に現れる
マントの素材や質感は、見た目以上に“体感の差”を生みます。
たとえば、タオル地のような柔らかい素材は肌ざわりが心地よく、安心感を与えますが…
蒸気や汗を吸収しやすく、よもぎ蒸しには向いていません。
衛生的にも問題がありそうですしね。
一方で、ツルッとした防水性のある素材は蒸気をしっかり密閉でき、身体が芯から温まりやすいのが特長です。
よもぎの成分を逃がすことなく、マントの中で密閉し、身体がよもぎの成分を吸収しやすい環境を作ることができます。
理想は、
蒸気を逃さず包み込みながらも、内部が息苦しくならない“ちょうどいい密閉感”を持つこと。
そのバランスが整ったマントほど、座って数分で全身がじんわり温まり、心までゆるむ感覚を生み出します。
お客様の体感がリピートを生む
サロンにとって一番の評価は、お客様の「また来たい」という言葉。
その一言を引き出すには、施術の効果を“肌で感じてもらう”ことが欠かせません。
マントの密閉性が低ければ「あまり汗が出なかった」「思ったより温まらなかった」と感じられてしまい、せっかくの黄土座器やよもぎの質も伝わりにくくなります。
反対に、マントが身体をしっかり包み込み、深く温まる体験を与えられれば、「ここじゃないとダメ」と思ってもらえるサロンになります。
『 体感の差が、信頼の差 』
どれだけ良い座器を使っているか?がリピートに繋がる訳でもなく、どれだけ良いよもぎを使っているか?がリピートの決め手になる訳でもありません。
それが、よもぎ蒸しサロン経営の本質だと考えます。
プロとしてのマント選びの基準
- 蒸気を逃さない密閉性
- 長時間でも快適な軽さと通気性
- 肌に触れたときのやさしさ
- 清潔を保ちやすいメンテナンス性
- そして、お客様が感じ取る“上質感”
これらの要素が整ってこそ、よもぎ蒸し本来の効果を最大限に引き出すことができます。
マントは「体感価値」を支えるアイテム
よもぎ蒸しの本当の魅力は、身体の芯から温まり、心がゆるむ瞬間にあります。
その体験を支えているのは、座器・よもぎ・そしてマント。
マントはただの布ではなく、サロンの印象とお客様の満足度を決定づける「体感価値の主役」です。
もし最近、お客様の“汗の出方”や“温まりの実感”に差を感じているなら、マントを見直すタイミングかもしれません。
Richesseよもぎ蒸し用マント

※サロン様用にお得なセットもご用意しております。
Richesseのよもぎ蒸し用マントは“蒸気を逃がさず、しっかりと温める”ことにこだわって開発されたプロ仕様のマントです。
生地には、保温性・防水性・耐久性に優れた特殊加工を施し、長時間の座浴でも蒸気が外へ逃げにくく、身体を芯から温め続けます。
軽量で滑らかな肌ざわりのため、蒸気によるベタつきや重さを感じにくく、快適な座浴時間をサポート。
ゆったりとしたロング丈が全身を包み込み、冷えを防ぎながらリラックス感を高めます。
袖部分はファスナー開閉式で、蒸気を逃さずに水分補給や手元の作業ができる仕様
細部まで使いやすさを追求しました。
カラーは上品なピンクシャンパンゴールド
落ち着いた華やかさがあり、サロン空間を美しく演出します。
個人用としてはもちろん、上質な体験を提供したいサロン様にも最適です。
※注意事項※
首元の調節紐や、袖穴開閉式ファスナー部分を無理な力で引っ張らないようお気をつけください。( 破損の原因になります)
洗濯の際は、水洗い又は、蛍光剤などが入っていない無添加の洗剤をおすすめいたします。
ニオイやカビ防止のため、よく乾かしてから保管してください。


